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保険を法人加入する際のポイントを

テーマ別・保険種類別に

ブログ形式でわかりやすく解説します。

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熱中症の保険

更新日:2019年1月10日


熱中症の保険

(この記事は2分で読めます)


法人のみなさまは労災保険の上乗せとして

法人でも役員のみの企業様や、個人事業主のみなさまは

労災保険の代わりとして

傷害保険(おケガの保険)にお入りの方も多いと思います。


今年は記録的な猛暑となり

街には熱中症で搬送されていると思われる

救急車のサイレンがこだましていますが

みなさまがお入りの傷害保険で熱中症は補償されるのでしょうか?


保険業界では、ケガの定義を『急激』『偶然』『外来』のものとしています。


例えば『お客様先に訪問する道中で、自転車と接触しケガをした』

と言った場合は


接触は『急激』ですし

もちろん『偶然』発生するもので

さらに『外来』、外からぶつかられたものなので

当然ケガ扱いになり、補償の対象となります。


それでは熱中症はどうでしょうか?


まず『急激』。

熱中症はある程度の時間、高温環境下にいる事でなるものなので

急激には当てはまりません。


次に『偶然』。

高温環境では、当然熱中症は予見できるため

偶然にも当てはまりません。


最後に『外来』。

熱中症は体内に熱がこもる事により発症するため

こちらも当てはまりません。


平たく言えば、熱中症は病気になるのです。


もちろん医療保険にご加入であれば

補償の可能性は出てくるのですが

医療保険は入院が支払い要件になります。


熱中症で病院に搬送されても

入院にまで至るケースは少ないため

医療保険でも補償されない可能性が高くなります。


ただ、冒頭に述べたように

労災保険の上乗せや、労災保険の代わりとして

傷害保険にご加入のお客様も多いため

傷害保険に、熱中症を補償する特約を付ける事ができる

保険会社もあります。


この猛暑の環境下では

対策をしても完全には防ぎきれない熱中症。


万が一の発症に備えて

きちんと補償される保険にしておきたいものですね。



熱中症の保険(傷害保険)のお見直し・お問い合わせはこちら


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