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先日、台風24号が日本を縦断して猛威を振るい
私のいる東京では当日・翌日と主要駅が大混乱しました。
もちろん被害も甚大で
台風翌日にはお客様からの事故報告が数件ありました。
さて、台風による被害は保険でどのように補償できるのでしょうか?
今回は自社物件の場合の台風被害の補償を詳しく解説してまいります。 まずは大前提の話ですが台風による被害は火災保険で補償いたします。
『火災保険』と言う名前が付いていますので
火災のみの補償と思われている方も多いのですが
火災保険には火災以外にも様々な自然災害や人災に対応した補償が付帯されています。
その中のひとつに『風災補償』と言うものがあり
台風による建物の被害はこちらで補償します。
ただ、注意が必要なのは
保険料削減のため風災補償を外しているケースがあり
この場合は当然補償できません。
また、風災補償を付けている場合も
基本的に風災補償は『損害額が20万円を超えた場合に補償』となっているため
窓ガラスが数枚割れたと言うケースでは保険が発動しない可能性もあります。
20万円未満の損害でも保険を発動させたい場合は
『支払方法変更特約』と言う特約を用意している保険会社もありますので
こちらを付帯してください。
みなさまのご心配をカバーする補償になっているか
ぜひ今一度、ご加入の火災保険の補償内容を確認される事をおすすめいたします。
企業向け火災保険のお問い合わせはこちら。
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